「あの時だって、私がいなければ、飛鳥さんもグレートサイザーも負けなかった・・!
 私がいなければ・・・飛鳥さんと雫さんも、別れ別れにならなくて済んだんです・・!
 私さえ・・・
私さえいなければ・・!」

 リオーネは、涙も流さずに、自責の言葉を吐き続ける。
 その時、

パシィィン・・・ッ

乾いた音が響いた。

「あ・・・・」

 リオーネは、突然の痛みに、頬を押さえた。
そして、呆然とした表情で、目の前の少女を・・・、自分の頬を張った少女を見る。

「な、何をするんですか!?」

 リオーネは立ち上がり、少女を・・・ほのかを見る。

「何で・・・・何でそんなこと言うの・・・?」

 ほのかは、瞳から大粒の涙を零していた。


いやはや、レイベスト第二段であります。
作者さんであるデューやんのお気に入りのシーンだとか。
うむうむ、リオリオ萌え。(ロンテンズレトル

こういう絵を描いているきは大抵
『描いている人間も、描いているキャラと同じ表情をしながら描いている』
事が多かったりします。
・・・鏡は見たくないですね、描いている最中は。(^^;;;;


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